新作“つまみぐい”発表しました!
こんにちは、minimichineです。
ツイッターなどですでにご紹介しておりますが、先日新作となるブレンダー“つまみぐい”を発表しました!
機能としては普通のブレンダー(SEND/RETURNに接続したエフェクターの音と原音をミックスするもの)なのですが、ひと味ちがうのは「Re:TONE」ツマミの搭載です。
「Re:TONE」は、SEND/RETURNに接続したエフェクターの低音をカットするツマミなのです。
例えば“つまみぐい”のSEND/RETURNにコーラスを接続した場合、普通にブレンドするだけでは低音が濁って聴こえてしまうことがあります。
そういった場合に、「Re:TONE」ツマミでコーラスの低音を調節してやれば、よりスッキリとして聴こえる、というわけです。
原音自体はそのまま出力されていますから、低音全体がスカスカになる、ということもありません(これがポイントです)。
中央には位相切替のスイッチも搭載しておりますので、様々な種類のエフェクターに対応します。
ピザを“つまみぐい”。デザインは松下彩音さんにお願いしました(ayane.m (@planariaaa) | Twitter)。
このモデル、本来であれば昨年11月に行なわれました楽器フェアで発表する予定だったのですが、試作機を作っても作っても納得いかず、結局この時期まで発表が遅れることとなりました。
楽器フェアの模様。「とりあえず並べといてください!」とお願いしていました笑。
“たまゆら”同様、宮地楽器の別注モデルということになりますが、担当さんとは何台も試作機をやりとりして、あーでもない、こーでもないと続け、ようやく発表にこぎつけました。
以下はその宮地楽器の担当さんによるレビュー、かなり気合が入っております。
ギタリストだけではなく、ベーシストの方にも有効にお使いいただけます!
是非、よろしくお願いいたします。