タイ・チェンマイの楽器事情
こんにちは、minimichineです。
先日お休みをいただいておりましたが、期間中はタイ・チェンマイに行っていました。
東南アジアはいくつか行ったことがあったんですが、タイは今回が初めて。
今回は首都バンコクではなく地方都市であるチェンマイに行ってきました。
タイの音楽っていいんですよね。日本人の耳にも馴染む音楽って感じで、現地のCDショップで色々視聴させていただきましたが、クオリティの高いバンドばかり。
このバンドなんかはニューヨークで音源制作をした、というのだから、音楽に対する気合の入り方は日本のバンドなんかにも負けていません。
ただ、これはあくまでプロの話で、アマチュアのバンドというのがどの程度存在するのか、彼らのクオリティはどの程度のものか、どんな機材を使っているのか(要は機材に対するこだわりはあるのか)、また楽器店はどんな感じなのか。
一番知りたいこの辺りの情報は未知数だったんです。
最近ではありがたいことに海外にお住まいの方からもお問い合わせをいただいており、海外へお送りするということを考えると、やはり現地に赴いてそのお国柄や人柄、市場などをしっかりと見る必要がある、と思うようになりました。
その第一弾が、タイ・チェンマイだった。というわけです。
どうやらチェンマイはタイで言う『楽器の街』らしく、これがチェンマイ訪問を決めた大きな要因でした。
というわけで、まずは情報収集を兼ねて色々と楽器店を巡ってみました。
4キロ四方程度の町中には楽器店が10件ほどもありました。
基本的には竿ものばかりで、ギターは安価なもの(7,000円)が中心でしたが、一部PRSなど高価なギターも並んでいました。輸入物は日本と価格があまり変わりません。
エフェクターについてはやっぱりBOSSが強いなという印象で、その他はほぼ安価なブランドばかりでした。ハンドメイドで作っているようなものはほとんど見ませんでした。
エフェクターというものがギタリスト・ベーシストにものすごく普及している日本と比べると、どうしても安価なものばかり並んでしまうのだろうなと思います。もちろん収入の問題も大きいのでしょうね。
ただ、やはりどこにでもエフェクターにこだわる人はいるもので…というお話は、また次回お届けいたしますね。
ではでは。